私たちのNPOに力強い応援メッセージが届きました。
駐日トルコ共和国大使 セルダル・クルチ
トルコ軍艦エルトゥールル号の遭難後、残されたトルコ海兵への献身的な支援は、現在のトルコ・日本両国間にある友好関係の礎となりました。
またそれと同様に、現在に至ってもなお、日本国民の皆様が殉難将士の御霊を慰め続けてくださることは、他の手本となるようなトルコ・日本両国民間の深い絆の証でしょう。
エルトゥールル号の悲劇はもちろんのこと、1985年のイラン・イラク戦争でのトルコ政府による邦人救出劇もまた、より多くの方々に知ってもらうべくNPO法人「エルトゥールルは世界を救う」が設立されることを大変嬉しく思い、また設立にご尽力された皆様に対し心よりお祝い申し上げます。
このたびのNPO法人の設立を新たな一歩として、今後のご成功を祈念いたします。
和歌山県知事 仁坂吉伸
トルコ軍艦エルトゥールル号の遭難後、残されたトルコ海兵への献身的な支援は、日本トルコ両国の友好を主題とした映画「エルトゥールル」の製作実現に向け、特定非営利活動法人「エルトゥールルが世界を救う」が県民の皆さまを中心に設立されたことに、県を代表する立場として、また一県民として大きな喜びを感じています。
122年前、多くの人命が失われた悲劇の中で、大島島民が行った献身的な救助活動は世代を超えて語り継がれ、1985年のイラン・イラク戦争においてテヘランに取り残された日本人のトルコ航空機による救出へとつながり、日本トルコ両国の友好関係の原点となっています。
この史上初となる日本トルコ合作映画を通じ、和歌山の郷土の誇りである大島島民の思いやりの精神が世界へと広がり、次世代へと受け継がれていくよう、貴団体の今後のご活躍に期待しています。
串本町長 田嶋勝正
特定非営利活動法人「エルトゥールルが世界を救う」設立おめでとうございます。
日本・トルコ両国友好の礎となったエルトゥールル号事件、この122年前の救出劇と95年後のトルコ航空の救出劇、この歴史を日本・トルコ合作映画として制作し、先人たちの偉業を後世へ伝えるため、串本町ではその取組を鋭意進めております。
今回法人の活動の柱として、映画製作へのご支援をいただけるとのことであり、串本町長として大変ありがたく思っております。
設立にあたり、浦理事長をはじめ世話人、発起人となられた方々、また関係された多くの方々に対し、その高い使命感と行動力に深く敬意を表します。
「エルトゥールルが世界を救う」の活動が会員の皆様一致協力のもと発展されますことを心よりご祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。